大人の英会話【勉強法と本を紹介】中級者おすすめ手順 ステップ２

大人の英会話【勉強法と本を紹介】中級者おすすめ手順 ステップ２

大人のやり直し英語学習者や初心者英会話学習者は、ステップ１で中学レベルの英文法を復習することだとお話しました。

ステップ１ではウォーニングアップとしての簡単な英文法の復習は、インプット学習であります。
学校英語（受験英語）で長年学んで来たあなたにとって、インプット学習に別段の抵抗はないと思います。

大人の英会話学習者には試験も受験も無縁です。

あなたの目的は生きた英語、使える英語、ネイティブとコミュニケーションを取れるようになるための英会話学習です。

中学レベルの英文法の復習を通じて、軽くインプットできたら次はアウトプット学習です。
アウトプット学習も中学レベルの題材を扱いますが、学習項目は英作文です。

いくら英文法をインプットできても実践の場で使えなければ絵に描いた餅。
インプットした簡単な英語をアウトプットするには英作文。
英作文でも書く英作文ではなく、思った事を口から反射的にでるスピーキング学習、瞬間英作文トレーニングです。

書く英作文は日本語を英語に置き換える学習です。
ただ問題は日本語から英語に置き換える間に時間があり過ぎて、その一定の時間に日本語で考える余地を与えます。

この日本語で考える余地が英会話の進歩を妨げます。
学校英語（受験英語）は正にこの勉強法です。

大人の英会話学習では英語脳（英語の頭で考える）を使った学習が必要です。

英語脳（英語の頭で考える）については留学しないで「英語の頭」をつくる方法 (中経出版)の本をオススメします。

留学しないで「英語の頭」をつくる方法 (中経出版)のレビュー記事も書かかせて頂いております。

大人の英会話【中級者は瞬間英作文トレーニング】オススメ本紹介

大人の英会話学習のステップ１は中学レベルの英文法を復習する事だと言いました。

中学レベルの英文法の復習は英語のルールをインプットする事を目的としています。

英語のルールをインプットできれば、今度はアウトプットしながら、あなたの英語知識を使える英語に育てていきます。

英会話の基本はリスニングとスピーキング。
多くの英語学習者はリスニング学習から始める傾向にありますが、順番は逆です。
まずはスピーキング学習から始めてください。

スピーキング学習は英作文力が基礎となります。
英作文学習をスピーキング学習に発展させた学習が瞬間英作文トレーニングです。

瞬間英作文トレーニングはどんどん話すための瞬間英作文トレーニングの一択です。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングも中学レベルの英語で構成されています。
実はこのどんどん話すための瞬間英作文トレーニングを一通り学習するだけでも中学レベルの英文法を復習できます。

まずは中学レベルの簡単な英語を発する練習をし、それに対する回答を聞き取る（リスニング）練習へと発展させます。

ネイティブのリスニングから始める学習は小学1年生が大学で勉強するくらいムチャな勉強法です。

自分が発する（スピーキング）ことの出来る英語は、聞き取れる（リスニング）英語になるからです。
勉強の順番を間違いない様にしましょう。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングはPART 1 中学1年レベル　PART 2　中学2年レベル　PART 3　中学3年レベルと3段階でレベルアップしていきます。

大人のやり直し英語学習者や初心者英会話学習者には、中学レベルの英語のインプットとアウトプットの繰り返し学習が必須です。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの著者である森沢洋介先生の英語学習本は、簡単な英語を応用するトレーニング方法をたくさん紹介しているので、大人のやり直し英語学習者や初心者英会話学習者の強い味方になります。

森沢洋介先生についてはこちらの記事を参照して下さい。

森沢洋介先生の瞬間英作文トレーニングについは、こちらの記事も参考になります。

【どんどん話すための瞬間英作文トレーニング】はアプリもある

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングはアプリも販売されています。
私は本もアプリも使いましたが、アプリは日本文から英文のポーズ時間を設定できるので、日本文を見てあるいは聞いて瞬間的に英語で口から出すスピーキング学習には、アプリトレーニングは有効です。

まとめ

• 中学レベルの英文法を復習（ステップ１）できたら瞬間英作文トレーニング（ステップ２）に移ります。
• 瞬間英作文トレーニングは森沢洋介先生の【どんどん話すための瞬間英作文トレーニング】の一択です。

大人の英会話学習者ステップ1から５をまとめています。