大人のやり直し英語学習者や初心者英会話学習者の方で、何から手を付けて良いか分からない方
学校英語(受験英語)ではなくネイティブが使っている生きた英語を学びたい方
楽しく趣味としての英語学びたいシルバー英語学習者
この様な方向けの内容です。
大人の英会話【勉強法と本を紹介】初心者おすすめ手順 ステップ1
いくつになっても英語への憧れは失われないものです。
とは言うものの・・・
40歳ならまだしも50歳を過ぎた私には、もう無理なんだろうな・・・
50歳を過ぎると、いよいよ還暦や定年と言った一つの人生の区切りが見えてきて、どうしても考えや行動が保守的になりがちです。
でも・・・・
まだまだ、これからですよ!52歳の私も毎日楽しく英語学習をしていますよ。
若い頃に比べて記憶力も衰えているだろうし・・・
記憶力なんて思ったほど衰えてないですよ。私は毎日コツコツ英語学習をしていると、むしろ学生時代の自分より英語を話せている気さえしますよ!
ども、英語なんて何から手を付ければいいのか・・・
大人の英語学習は学生時代の英語学習と違い、試験の点数を気にすることなく、生きた英語・使える英語を学びます。
だからこそ楽しく学習するのが目的です。
趣味としての英語と考えればいいのです。
私の勉強法を伝授します。
大人の英会話 まずは【中学英文法の復習と学校英語を捨てる】
大人のやり直し英語学習者や初心者英会話学習者がまず確認して頂きたい事は、あなたの現在の英語レベルです。
それを示す指標はあなたの英文法力です。
英文法なんて学校の試験を思い出します。
やっぱりムリかしら・・・
英文法と言っても学校英語(受験英語)の様な英文法ではありません。
英会話で最低限必要になり得る中学レベルの英文法でいいのです。
私たち日本人は一般的に中学に入学してから義務教育として英語学習をスタートします。
英語学習の始まりです。
そして高等学校卒業まで猛烈に英語学習をしてきました。
目的はただ一つ大学に合格するためです。
もちろん大学に入学してからも英語学習をしてきたかもしれませんが、
もはや最大の目的である大学合格を果たした大学生にとっての英語学習は、惰性で学習しているに過ぎない時期なので、私たちの英語力に影響を与える時期ではありません。
もちろん大学時代を専門的に英語を学習してきた方は除きますが。
何を言いたいのかと言いますと
私たちの英語学習は学校英語(受験英語)で支配されてきたのです。
学校英語(受験英語)はいけないのですか?
とにかく辛い思い出しかないわ・・
学校英語(受験英語)の問題点は下記の通りです。
- ネイティブの思考ではなく日本人思考で英語を学んだ
- 教科書も参考書もネイティブが使わない表現で勉強している
- 学校にはネイティブが使う英語を教えることができる先生がいない
ネイティブの思考ではなく日本人思考で英語を学んだ
英語と日本語の一番の違いは文法です。
まずこの文法の違いが日本人が英語学習に苦しめられる要因の一つです。
文法の違いとは具体的に言えば語順の違いです。
例文で説明します。
I go to school every morning.
私は毎朝学校に行きます。
一番初めに主語を訳す点は同じですが、英語は日本語と全く逆に並べ替えられてしまいます。
私の記憶も学校の先生から
英語は主語を訳したら次に一番後ろの単語から前に戻る様に訳すと簡単に英語は訳せます!
この教え方こそ日本人が生きた英語を聞き取れない序章の始まりとなります。
それもそのはず、学校英語の目的はネイティブの英語を聞いたり、ネイティブに伝える目的ではなく、大学に合格するためだけの英語だからです。
ネイティブは I(私は)go(行く)to school(学校に)every morning(毎朝)と頭からの語順で理解しているのです。
教科書も参考書もネイティブが使わない表現で勉強している
日本の本屋に行けば英語の参考書は多数あります。
これら数々の英語学習本は例えベストセラー本であっても、
ネイティブからすると
こんな表現使わないわよ⁉
よく耳にします。
学校英語は特に顕著ですね。
代表例的な例は
How old are you? お元気ですか?
I’m fine, thank you. And you? 私は元気ですよ。あなたはお元気ですか?
もちろん通じない英語ではないのですが、ネイティブの会話では誰も使わない・・・
そして高等学校に進学して、更にネイティブの英会話からかけ離れていきます。
完全に英語の勉強がコミュニケーション英語ではなく、受験英語へ更に強化され、一般のネイティブでもうんざりする様な長文読解を強いられたり、日常生活ではほとんど使われない難しい単語や熟語や構文を暗記してきました。
その結果、大学には合格しましが、英語は全く話せない・・・・
学校英語(受験英語)が英語を話せなくなる理由は、英語脳を使った英語学習ではないからです。
英語脳を使った学習については以前の記事を参照して下さい。
学校にはネイティブが使う英語を教えることができる先生がいない
あなたが教わってきた英語の先生で、英語を流暢に話す事ができた先生は、いましたか?
もしかしたら、留学経験もあり綺麗な英語を話せた先生に教わった方もいるかもしれません。
ただ、ごく少数の方たちだと思います。
英語の先生なのに英語を話せない。
それでも立派に教団に立てるのです。
なぜなら、学校英語(受験英語)にネイティブ英語(生きた英語・使える英語)は必要ないからです。
大人の英会話【オススメ勉強法と学習本】中学英文法は英語のルール
大人のやり直し英語学習者や初心者英会話学習者は、学校英語(受験英語)の様な難しい英語を学ぶ必要はありませんし、やればやるほどネイティブ英語からどんどんかけ離れて行くので、百害あって一利なしです。
ただ、全てを捨てろと言っているのではなく、中学レベルの英文法を復習すればそれで十分です。
中学レベルの英文法を理解している方はステップ2の学習にスキップして構いません。
中学レベルの英文法は英語の基礎の基礎、英語のルールだからです。
英語のルールを理解せず英会話学習しても苦労が伴うだけなので、必ず実施して下さい。
中学レベルの英文法は本当に簡単ですので、どんな参考書でも構いませんが、私がオススメする本は中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。
まとめ
- 50歳になっても大人のやり直し英語学習は可能。記憶力が衰える歳ではない。
- 大人のやり直し英語学習者や初心者英会話学習者の方はまずは学校英を捨てる所から。
- 大人のやり直し英語学習や初心者英会話学習者の方は中学レベルの英文法を復習する事がステップ1です。
大人の英会話学習者ステップ1から5をまとめています。
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