【英語脳を鍛えるリスニング学習】英語は「カタマリ」でとらえる

41catch 大人でも作れる英語脳
リスニング

英語脳を鍛える方法を知りたい方

英語の聞き流し教材で効果が出なかった方

ネイティブの話す英語を聞き取れる方法を知りたい方

この様な方向けの記事です。

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【英語脳を鍛えるリスニング学習】英語は「カタマリ」でとらえる

サムネイル1

リスニング学習で有名な聞き流し教材スピードラーニングは、
何かをしながらでもスピードラーニングの教材を聞き続けていると、
自然と英語が聞こえる様になると言うコンセプトです。

本当にそうなんでしょうか!?

私の英語の先生は全ていわゆるYouTuber(ユーチューバー)ですが、
彼らの主張は一致して聞き流しだけで英語を聞き取れる様には、
ならないと言っています。

私も英語学習を続けるにあたってその様に感じてきました。

リスニングを強化するにあたり最も大事なポイントは、
ネイティブの発音ルールと音声変化を知ることです。

日本語は1文字1文字をはっきり発音する言語に対し、
英語は前後の単語がくっついたり、
単語そのものを発音しなかったり、
書かれた単語と全く違う発音したり、
日本語とは驚くほど違いがあります。

英語脳を鍛えるためのリスニング学習とは、
英語のカタマリでとらえる学習です。

これを知らなければ何年英語を聞き流しても聞き取れる様にはなりません。

例をあげると分かりやすいです。

誰もが知っている英語フレーズ “be going to” を例にします。

1. I am going to (アイアムゴーイングトゥ)
 日本人が一番なじみの発音(ネイティブは通常は短縮形を使う)日本語脳的発音

2. I ‘m going to (アイムゴーイングトゥ)
 I amの短縮形I’mにした発音(ネイティブは使うが少数)→ 英語脳&日本語脳的発音

3. I ‘m going to (アイムゴナ)
 日本人が聞き取れない発音(ほとんどのネイティブの発音)英語脳的発音

私たち英語学習者が一番初めに学ぶ英語熟語かもしれません
“be going to” 「~するつもり」「~する予定」

こんな誰でも知っていて、ネイティブも毎日使うこのフレーズを、
聞き取れる日本人はほとんどいません。

ほんとかしら?

YouGlishと言うサイトはネイティブがどの様に発音しているかを検索できるとても便利なサイトです。
検索窓にI’m going toと入れて調べて見ましょう。

YouGlish

ほんとだ!9割以上のネイティブは
アイムゴナと発音してる!

I’m going to を アイムゴナと言う音のカタマリで頭に定着させ、
アイムゴナと発音する練習をして口から無意識にでるくらいに頭に定着させる様、繰り返し音読学習する必要があります。

英語脳を鍛えるにはまず自分で話す練習をすることです。
話せる様になると聞き取れる様になるからです。

英語の発音を学ぶことは英語のリスニングにとても重要な学習なのです。
発音についてはサマー先生の書籍をオススメします。

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【英語脳を鍛えるリスニング学習】英語の「カタマリ」を増やす

take down

日本の学校では教えない ” I’m going to “「アイムゴナ」と言う発音。
学校英語を叩き込まれた日本人には猛スピードの「アイムゴナ」は雑音に過ぎません。

雑音英語を意味のある英語に変えるにはまずは自分が発音すること。
出来る限りネイティブの様に早く音読し口に馴染むまで繰り返す。

YouGlishでネイティブの発音をひたすらマネをする。

” I’m going to “「アイムゴナ」と同じく日本人誰でも知っているフレーズ I want to “

1. I want to (アイウォントゥ)
 日本人が一番なじみの発音(ネイティブは1割程度)英語脳&日本語脳的発音

2. I want to (アイウォナ)
 日本人が聞き取れない発音(ほとんどのネイティブの発音)英語脳的発音

ほとんどのネイティブが発音する ” I want to “「アイウォナ」も日本人にとっては読めるけど聞き取れない英語のカタマリです。

この様な英語のカタマリをどんどんとらえれる様に増やしていく。
そしてポイントは決して日本語読みでインプットするのではなく、
ネイティブの様に崩れた英語(英語脳的発音)でインプットする。

カタマリ例

ネイティブの通常の発音(ネイティブが時折使う発音)
Why don’t you ~?  ワイドンユー (ワイドンチュー)君が~すればいいんじゃない?
Do you want to ~?  ドゥユウォナ(ドゥユウォントゥ) 一緒に~しようか?
Do you want me to ~? ドゥユウォミタ(ダ)(ドゥユウォミトゥ)私が~しようか?

ネイティブが日常会話でよく使う英語のカタマリをとらえる様になるまで、
自分で音読しながらYouGlishを活用しネイティブの発音をマネて口に馴染むまで練習する。

英語脳を鍛えるリスニング学習はネイティブが通常話す発音にフォーカスしましょう。
ネイティブの音声変化を知らないで多聴してもいつまでたっても聞き取れません。

英語のカタマリを増やすにはA4一枚英語勉強法

レビュー記事はこちらに書いています。

【英語脳を鍛えるリスニング学習】英語の「カタマリ」を応用する

サムネイル9

そしてカタマリに動詞の原形をつなげて表現を広げて行きます。

  • I’m going to go camping. キャンプに行く予定
  • I’m going to go to the gym. ジムに行くつもり
  • I’m going to go home. 帰るつもり
  • I’m going to go to bed. 寝るつもり
  • I’m not going to go camping. キャンプには行かないつもり
  • I’m not going to go to the gym. ジムには行かない予定
  • I’m not going to go home. 帰らない予定
  • I’m not going to go to bed. 寝ない予定
  • I want to go camping. キャンプに行きたい
  • I want to go to the gym. ジムに行きたい
  • I want to go home. 帰りたい
  • I want to go to bed. 寝たい
  • I don’t want to go camping. キャンプに行きたくない
  • I don’t want to go to the gym. ジムに行きたくない
  • I don’t want to go home. 帰りたくない
  • I don’t want to go to bed. 寝たくない

英語はカタマリ表現(決まりきった表現)+ 動作の表現(とても広い表現)
英語脳を鍛えるリスニングのコツは、
よく頻出するカタマリ表現(決まりきった表現)の音を、
YouGlishを使い何度もリピーティング(マネ)をし耳を鍛えることで相当強化されます。

こちらの書籍もとても練習になります。

まとめ

  • 英語脳を使ったリスニングとは英単語単位ではなく英語のフレーズ(カタマリ)でとらえる事である。
  • 英語のカタマリはネイティブの発音通りに頭にインプットする様にYouGlishを使い繰り返し音読する。
  • 英語はカタマリ表現(決まりきった表現)+ 動作の表現(とても広い表現)まずはカタマリ表現を増やして行きましょう。

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