英単語の暗記は無料アプリで、英熟語はイメージとイラストで記憶定着

大人の英語教材選び

英単語の学習法で悩んでいませんか?

実は、これから紹介する英単語の勉強法を実践すると、無駄なく簡単に大人が実践するべき英単語学習法を身に着ける事ができます。

なぜなら、50歳を過ぎた私が実際に実践して、学生時代の英語の実力を1年で取り戻す事が出来、今でも毎日欠かさず続けているからです。

この記事では、大人の英単語学習で利用する教材選びと、勉強法を紹介して、具体的な大人の英単語学習法をご紹介します。

記事を読み終えると、今後無駄な大人の英単語学習をする事なく、効率的に楽しく、お財布にもやさしい大人の英語学習をする事ができます。

記事前半でやっては、いけない英単語暗記法を紹介し、後半では大人が取り組むべき効率的な英単語暗記法をご紹介します。

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英単語帳を使った英単語の暗記は一番最後に取り組むべき学習

英単語は知っていればいるほど、英語学習に有利なのは間違いないですが、英単語帳を1ページから順に暗記していく学習法は実に効率が悪く、ほとんどの方が挫折する学習法なので、もしも今現在取り組んでいれば今すぐにでもやめるべきです。

英単語帳を使った暗記学習は、一番最後に取り組む学習です。

一番始めに取り組む学習は、英文法です。

英文法の学習が一番始めにするべき理由については、以前にも書かせて頂きましたので、ここでは割愛させて頂きます。

大人の正しい英語教材選び、英文法書6冊と無料のオススメ学習法3つ

私が学生時代に受験英語を始めた時に、一番始めに取り組んだのが、その英単語帳を1ページから順に単語を暗記する方法でした。

英単語の暗記を一番始めに取り組んだ理由は、語彙力不足が英語力不足と自分なりに決めつけていたためです。

今でもそうかも知れませんが、国立大学を志望するなら英単語〇千語、有名私立大学なら〇千語位の語彙力が必要だと、よく言われていました。

インターネットがない時代、勉強法は書店に行って本から情報を得るか、学校の先生にアドバイス頂くか、ラジオ講座で全国の有名講師の話を聞く位しか選択のなかった時代に、正しい勉強法で学習するなんて奇跡に近い事だったのだと、50歳を超えた今改めて思います。

英単語を〇千語暗記した後に、英熟語を〇百語暗記し、その次は難関英文法と構文をマスターし、仕上げに長文読解問題をできるだけ多く解き受験に挑む!

この様なイメージで高校生時代、学習していましたが、私は見事に挫折しました。

受験英語に苦しみ、本来の英語学習が分からなくなり、英会話なんて留学できる裕福な者しか出来るわけがないと真剣に思いました。

それから30年以上が経過し、インターネットで世界中がオンラインで結ばれて、メールで文字をやりとりし、スカイプを使い無料で会話をし、素人が動画で映像をアップできる時代、当時とは世界は大きく変化しました。

私はインターネットで優秀な講師を見つけ出し、あらゆる方法を自ら何度でも試行錯誤し、ようやくたどり着いた結論は、難解な英単語を覚える時間なんて、あまりにも効率が悪く、決して生きた英語が身につく学習ではないと言う事です。

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英単語の暗記は無料アプリを使って効率的に暗記する。

英単語を暗記する必要がないと言う訳ではありません。

語彙力は増せば増すほど、英文読解や英会話にもプラスになるのは事実ですが、英単語帳を頭から暗記するのは、とても辛く、楽しくなく、思った様に記憶にも定着しない。

英単語は、実践的な学習をしながら、例えば瞬間英作文トレーニングをしているなら、教材の中で知らない単語を都度調べて覚えていくのが効果的です。

昔であれば、わかない単語を辞書で調べ暗記カードに書き写して、毎日ペラペラめくりながら、実に今思えば苦労して頑張っていたなと懐かしくなる暗記法。

今はインターネットの時代、スマホの時代、私はアプリを使って英単語や英熟語(イディオム)を暗記しています。REMINDO

このアプリは人間の忘却曲線に基づき、一度登録すると覚えるまで定期的に記憶度を確認ができる仕組みになっており、登録した単語や熟語をこれでもかと繰り返し学習できるアプリで、私はすでに2年近くは利用しています。

私の朝はREMINDOの学習からスタートします。

あなたも是非ご利用ください。

remindo アプリ

大人の英語学習にボキャビルは不必要、簡単な単語を上手に使いこなす

英検1級やTOEIC900点レベルを目指す方には、いわゆるボキャビルが必要となります。一方試験英語には関心なく、中学レベルの簡単な英語を上手に使いこなし、まずはコミュニケーション英語を目指す方には、英熟語(イディオム)を強化した方が効果的です。

実は英会話の中では難しい単語より、熟語(イディオム)の方が一般的によく使われます。熟語(イディオム)は私たち日本人でも比較的簡単な英単語を組み合わせて、意味を作り出す英語特有の表現であります。

例えば「延期する」を英語で言えば「postpone」熟語は「put off」と単語では少し難しい単語ですが、熟語では中学レベルの単語の組み合わせで伝えることができます。

ボキャビルは英語の上級者が更なる上を目指す方や、英検1級クラス、TOEIC900点以上を目指す方のみが必要な学習で、試験英語ではなく、コミュニケーション英語、旅行で使え、外国のテレビドラマを楽しむ英語を目的としている方にとっては、まったくムダな時間とモチベーション低下をもたらすだけです。

闇雲に英単語を1ページから覚える方法は、体育会系の暗記で私たち大人には、体力的にも不可能な学習法なので、絶対やめておきましょう。

私たち日本人が今更、難しい本を読める様になるために難しい漢字の暗記を始めるのと同じ行為です。

外国語に当たる英語をコミュニケーションと言う道具として使うには、簡単な道具(英単語)をいかに上手に使う方がボキャビルより、何十倍も効果的です。

市販の英単語学習書の使い方は、辞書として使うのが正しい使い方です。

知らない単語に出会ったときに、英単語学習書で調べます。

辞書と違い英単語の学習書はとても分かりやすく解説しているので便利です。

仮に英単語の学習書に掲載されていない単語であれば、不必要な単語とみなし、捨てればいいのです。

英単語や英熟語は丸暗記でなく語源とイメージ学習で暗記の定着を倍増させる。

それでもある程度の英単語力をつけたいので、オススメの英単語学習書をお探しの方には、今大人気の清水建二さん著英単語の語源図鑑シリーズをオススメします。

語源とは、例えば (in 中) (spect 見る)の組み合わせで (inspect 調べる)

とても簡単な例ですが、語源を理解し組み合わせる事で、単語の暗記をただの丸暗記から記憶に定着しやすい暗記ができることでとても有効な学習法と言えます。

英単語の語源図鑑
このシリーズの基礎となる書籍で大ベストセラーです。どれを選べばいいか分からない場合はこちらを選んで下さい。

続 英単語の語源図鑑
前作英単語の語源図鑑の大ヒットに伴う続編です。内容は前作の続きで更に語源学習を深めたい方向けです。

イラストでわかる 中学英語の語源事典
上記の語源図鑑シリーズの単語レベルがそもそも少し難しいと感じる方には、中学英語レベルのこちらの書籍から始めれば良いでしょう。また、中学英語から語源を学びたい中上級者の方にもオススメです。

音声無料ダウンロード付き 英熟語図鑑
英熟語(イディオム)は、基本動詞(have / get / take・・など)と前置詞を組み合わせて意味を作り出す英語独特の表現。英熟語(イディオム)はイラストやイメージで記憶に定着させる構成となってます。

まとめ

  1. 英単語の暗記は一番最後に取り組むべき学習、大人の英語学習は簡単な単語を使える様になることを目指す。
  2. 英単語は無料アプリREMINDOを使い英語学習をしながら効率的に覚える。
  3. 大人の英語学習にムリな英単語暗記は時間のムダなので、絶対にやってはいけない。
  4. それでも英単語や英熟語の暗記にこだわりがあるなら英単語の語源図鑑シリーズで学習すれば良い。

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